学生時代よりユーザーの無意識な行動の中にヒントを得ながらデザインをしてきました。それらを観察するために、必要とあらば模型製作、プログラミング、電子工作といった手段を適宜吸収しプロトタイプを行ってきました。

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現在はただアイデアを作るだけでなく、効率的にチームが動くにはどうすればいいか？環境をどう整えるといいか？も考えて職務に従事しています。

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-現在の興味.1-

世にある問題のうち、最新の技術を頼らずとも実は立体造形のちょっとした工夫だけで解決できるものはあるのではないかと考えています。

世の中を複雑にするのではなくシンプルにするような、そんな仕事をしたいと考えています。

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-現在の興味.2-

工業デザイナーの職務上の弱点は量産可能な物しか作れないことだと痛感しています。現状の仕組みの上ではユーザー数の少ない問題に私たちは向き合うことが出来ません。一方で量産を前提としているからこそ高度なモノづくりが出来るということも肌で感じています。

​答えはまだ出せていませんが、この課題に向き合っていきたいと考えています。